北海道のお米、種類と特徴
今日では、日本一のお米の産地となった北海道。
「ゆめぴりか」や「ななつぼし」など、最近特に注目を集めている人気の品種があります。TVCMも放送されているので、ご存知の方も多いかと思います。
このページでは、これから北海道米を食べてみたい、という方のために、平野ファームで育てているお米の品種と、その特徴についてご紹介したいと思います。
ゆめぴりか
もちもちとした食感と、炊きたてのツヤが美しい、旨味の凝縮された大人気の品種です。
上川農事業試験場で開発がすすめられ、21年に北海道でデビュー、以降TVCMの影響もあり、本州のお客様に人気の高い品種となりました。
冷めた後も、粘りと甘みをしっかりと感じますので、おにぎりやお弁当に最適です。
25年度より、平野ファームの特別栽培米はゆめぴりかになっています。
「日本一おいしいお米を」という道産子の「ゆめ」に、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせたものがネーミングの由来です。
ななつぼし
北海道で、最も多く作られている品種です。ツヤ、粘り、甘みのバランスに優れ、コンビニ等のお弁当にも使われています。
さらりとした食感で、噛んでいるとお米の甘い風味を感じることができます。
おぼろづき
アミロースの割合が少なく、粘りのある食感が特徴の品種です。
炊き上がりがふっくらとしていて、冷めても硬くなりにくいので、お弁当に重宝されます。
柔らかめのお米なので、硬めの食感がお好みの方は、炊く際に水加減を調整してください。
あやひめ
粘りが強すぎるため、好みの分かれる品種です。白米ともち米の中間の特徴をもっており、おこわやちまきなど、もち米の代わりにもオススメです。
とてもやわらかい品種なので、玄米食にも最適です。
平野ファームの発芽玄米「みらくるげんた」は、あやひめから作られています。
ほしのゆめ
あっさりとした味わいなので、どんなおかずにも合わせやすく、メニューを引き立てる品種です。
ふっくらとした食感に炊き上がるので、やわらかめの食感が好きな方にオススメです。